ホーチミンにある戦争証跡博物館の営業時間と入場料
ベトナム戦争の真実を知る上で一度は訪れたい場所が、ホーチミンにある「戦争証跡博物館」です。
この博物館の1番の目的は戦争の恐ろしさを写真で伝えることです。
戦争の写真を見ることで、人それぞれ思うことがたくさんあるでしょう。
ベトナム戦争とは何だったのか、平和とは何なのかをじっくりと考えることができる場所です。
目を覆いたくなる写真もありましたが、直視する必要がある現実がそこにありました。
ホーチミンに来たなら、是非とも訪れて欲しい場所です。
□営業時間と入場料
・営業時間 7:30〜18:00
・入場料 4万ドン
日本円にしておよそ200円。
□アクセス方法
統一会堂から歩いていける距離です。
□ベトナム戦争とは?
第二次世界大戦は3年8ヶ月で終結したのに対し、ベトナム戦争は17年2ヶ月も続きました。
ベトナムに投下された爆弾の数は、第二次世界大戦の3倍近い1430万トンです。
ベトナム人の犠牲者は300万人にのぼると言われています。
□写真で伝わるベトナム戦争
こちらの博物館は、過去の現実がありのままに展示されています。
ベトナム戦争までの背景や武器、枯葉剤の被害などの写真を通して本物の戦争の恐ろしさを感じられました。
展示品の説明文は一部、日本語もあります。
□屋外の展示品
屋外には米軍の戦車や戦闘機が展示されています。
□まとめ
こちらの博物館を訪れると写真を通じて、戦争の残酷さを知ることができます。
目を背けたくなるような展示品もありますが、これが現実に起きたことです。
その事実を知り、理解することが大事だと思います。
それを見てどう思うかは人それぞれかもしれません。
戦争終結から40年以上が経ち、日本では戦争を知らない世代が増えてきている今だからこそ、この戦争と向き合う意味があるはず。
日本では平和な日々を過ごせますが、戦争証跡博物館を訪れると1人の人間として「二度と同じ過ちを繰り返してはいけない」という思いが心に刻まれるでしょう。
ホーチミンを訪れて最も印象に残った場所でした。
平和ボケしている日本人の方は、実際に足を運んでみましょう!