ハワイ留学で遭遇したトラブルや事件
私は大学の留学プログラムを利用して4ヶ月間、ハワイへ語学留学に行きました。
4ヶ月の間に遭遇したトラブルや身の周りで起きた事件や問題を紹介していきたいと思います。
また実際に起きていなくても身近に感じた危険なことも紹介しています。
ハロウィンにワイキキで殴り合いの喧嘩
ハワイのハロウィンはワイキキのメインの通りにたくさんの人が集まります。
そこを歩いて、面白い格好をしている人と写真を撮るといった楽しみ方をします。
ハロウィンの日は朝まで楽しむことを決めていたので最終バスを気にすることなく、喋ったり、ビーチでお酒を飲んでいました。
そんなハロウィンのお祭りの深夜2時ごろです。
ある居酒屋(賑やかなバー)を出たときにその喧嘩に遭遇しました。
欧米(おそらく現地)の人同士が殴り合いの喧嘩をしていたのです。
そこには人だかりができていました。
喧嘩をしている人は血まみれになっていました。
私もその人だかりにいたのですが、(というより、店の前で喧嘩が繰り広げられていました)かなり激しい喧嘩だったのを覚えています。
数分が経つと警察が駆けつけ2人に対して手錠をかけました。
私は楽観的にその喧嘩を眺めていましたが、もし2人が拳銃を持っていたらどうしようかと今思うとゾッとします。
発砲事件
現地の人からも、観光客にも愛されている有名なアラモアナセンターの駐車場でその事件は起きました。
これはホストファミリーが朝の新聞を読みながら教えてくれたので目の当たりにはしていません。
内容は、近くのクラブで口論になった20歳と23歳の男性が、口論のまま外に出てアラモアナセンターの駐車場に向かい起こった事件です。
23歳の男性が発砲し、20歳の男性は病院に運ばれた後亡くなりました。
アラモアナセンターには頻繁に行っていたし、近くのクラブには友達が行ったことがあると言っていた場所でした。
短なところで殺人事件が起きているんだなと実感しました。
<トラブル>ホストファミリーの変更
私の友人の話になります。
ホームステイのホストが合わず変更しようとしたら嫌がらせにあったというトラブルです。
ホストの家では猫と犬を飼っており、放し飼いの状態でした。
ベッドやカーペットにペットの毛が大量についていたり、洗面所のカーペットにおしっこがされたまま放置されているなどの不衛生な環境でした。
またゴキブリも普通の家の3倍近くは出現している家でした。
その環境に耐えられず、大学の留学センターに連絡し変更を申し入れました。
しかし、変更は1週間から2週間かかります。
その1週間から2週間の間に、友達は冷たい態度や無視などの嫌がらせを受けました。
ホームステイの変更がスムーズに行かないことは大きな課題だと感じました。
ホームレス問題
こちらは遭遇というより、肌で感じた問題です。
ハワイは年々ホームレスの数が増え続けています。
リゾート地のイメージが強いかもしれませんが、ホームレスは発展途上国と方を並べるほど見かけます。
特にワイキキ付近と西側のエリアはひどい状況です。
夜一人でワイキキ付近から帰るとき、乗り換えのバス停でホームレスと二人きりという状況がよくありました。
アジアを差別する発言を叫び続けているホームレスと二人きりになったこともあります。
タバコ持っていないかと話しかけてくるホームレスもいました。
特に、暴力を受けたわけではありませんが、やっぱりホームレスの人に話しかけられるのは怖かったです。
ホームレス問題はハワイでも重要課題となっているので早く解決もしくは、ホームレス救済の政策を施行してもらいたいです。
薬物
ハワイは意外と薬物が出回っています。
薬物のほとんどが大麻、西側の1部分の人たちが覚醒剤といった具合だと聞かされました。
大麻は実際に使っている人を見たこともあります。
チャイナタウンに行くと甘ったるい匂いが至るところでします。
ハワイなのか、アメリカ全体なのかはわかりませんが、薬物が回っていることは問題だと感じました。
スケボーで大怪我
これは留学生に起こりうる問題かもしれません。(笑)
ハワイはスケボーを使う学生がたくさんいます。
私はそれを見て移動手段にスケボーを購入しました。
平坦な道が多かったので、ちょっとした距離はスケボーで移動していました。
事件はホノルルマラソンの日に起こりました。
私はボランティアでワイキキ付近の集合場所までバスで行く予定でした。
しかし、バスのダイヤルと走行場所がイレギュラーになっており、このままでは間に合わないことに気がつきました。
そこで、そこそこ距離があったのですがバスを降りて早くつくスケボーで向かうことにしました。
裏道ばかりを使っていたことが原因でした。
ガタガタの道をかなり飛ばして走っていたら、舗装されていない段差の溝にタイヤが引っ掛かり私は大きく転倒しました。
前転を3回転くらいしたと思います。
その結果、体が傷だらけ、血まみれになりました。
傷だけで済んだことが不幸中の幸いでした。
焦って飛ばしていたことを本当に後悔しています。
これから留学に行く学生の中でスケボーに乗る人はいると思いますが、十分気をつけて乗ってください。
飛び込みによる事故死
ハワイには海への飛び込みポイントがいくつかあります。
その中でもスピッティングケーブはアクセスが簡単でかなり危ないと思います。
星空を見る名所ですので飛び込みはお勧めしません。
花が添えられている箇所を何個か見かけました。
軽い気持ちで飛び込みはやめた方がいいと思います。
海の怪我
私は海で泳いでいるときクラゲに刺されました。
クラゲなんてと思う人もいるかもしれませんが、かなりひどかったです。
刺された付近にぶちぶちが大量にできました。
ハワイは海に囲まれている土地です。
海で遊ぶ際は海の事故に充分に注意を払うべきであると思います。
どうやって?と思う方がいるかもしれませんが、基本的にはビーチに立っている看板を確認することが大事だと思います。
波やクラゲ、サメが現れやすい日などの注意書きがあります。
またサーフィン中に他人のサーフボードが突っ込んでくることもあります。
海での怪我はかなり多いので念頭に置いておきましょう。
まとめ
身近に起きた、また身近に感じた問題や事件を紹介しました。
滅多に問題は起こりませんが、身近には存在していることを知っておきましょう。
知っているだけで遭遇した時に落ち着いて対応できるようになります。